顎機能咬合診断システム

よねみつ歯科クリニックはCADIAX(キャディアックス)を導入設置しています。
三次元的に計測できる事で噛み合わせや顎位、顎関節症の診断や評価が可能になります。これにより顎の動きに調和した矯正治療、顎関節治療、生体の顎運動に調和した補綴物を製作するとこができます。

■顎機能咬合診断システムとは？

顎機能咬合診断システムとは、ウィーン⼤学名誉教授Prof. Rudolf Slavicek（R.スラヴィチェック）の『咬合は⽣体に調和したものでなければならない。』という理論に基づいて開発された顎機能咬合診断診療総合プログラムです。
咀嚼器官の基本的な機能をリアルタイムで3次元的に記録し、そのデータを基に様々な分析を行います。ソフトウェアのプログラムによりヒンジアキシス及び下顎運動データを測定、記録、処理をすることで考察、診断及び評価を行います。

■CADIAX(キャディアックス)の特徴

顎関節機能診断が可能です。
下顎位をリアルタイムで表示することができます。
キャディアックスで記録した下顎運動に基づいて、咬合器の調節をすることが可能です。
セファロ分析により治療計画を立てることができます。
前後運動、左右側⽅運動、開閉⼝運動、発⾳、嚥下、咀嚼、グライディング運動、CPMなどの情報を収集できます。

■患者様への負担について

軽量で患者への設置が簡易なため、術者・患者双方のストレスを軽減します。
患者の視野を妨げる事が無いので幼児や様々な患者への使用も可能です。